ABOUT
U.grandma Japan

うわじまグランマジャパンについて

始まりは災害支援から

私たちのふるさと宇和島は、「平成30年7月豪雨災害」により、土砂崩れ、浸水、停電、断水等の甚大な被害が発生し、吉田町では13名の尊い命が奪われました。被害のあった場所や日々変化する状況を目の当たりにして、私たちに今何が出来るかを考え、被災者の立場にたった細かい配慮ができる支援をしていきたいと思い、「U.grandma japan(うわじまグランマジャパン)」という任意団体を立上げました。

支援からの気づき

どんな支援を行ったらいいのか、何が必要なのかと思い巡らせながら、手探りで支援活動を続ける中、「情報共有会議」に出席したことがきっかけとなり、外部支援団体や中間支援組織の方々に出会い、交流し、今何をすべきか、どんな支援が必要か、課題解決のための手段はどうすれば良いかが、だんだん見えてきました。

見えてきた課題

支援活動を継続する中で、災害対応での課題に留まらず、宇和島市がそもそも直面している課題も見えてきました。人口減少、それに伴う財政の悪化、貧困問題、地域間格差など、地域社会はさまざまな課題を抱えており、人と人とのつながりの希薄化やそれに伴う社会的孤立という重層的な課題があること。そして、このような課題に対して、行政や企業を通じたサービスには限界があること、社会的ニーズに応え、必要な支援を行うために、市民が市民力を発揮し、NPOが連携して担うべき役割があることに気づきました。

みんなが思いを合わせた
まちづくり

私たちは、地域の人々が自分達で支え合い、暮らしやすいまちにするために、「お互いさま」「助け合いの心」を育み、このまちに誇りを持てるよう、生活に密着した活動を支援しながら、人と人をつなぎ、紡いでいきたいと考えるようになりました。

グランマメンバー

私たちは、豪雨災害を通じて生まれた地域のグループや活動を大切にしたいと願っています。災害に強く、持続可能なまちづくりを実現するために、これまで培ってきたノウハウやつながりを活用し、「宇和島で生まれて良かった、これからもここで住み続けたい」と誇れるまちづくりに活かしたいと考えています。(メンバー全員が防災士の資格を保有しております。)そして、市民やNPO同士の連携・協働を推進するため、相談対応、情報受発信、資金調達などの支援を行う「宇和島NPOセンター”Carriage”」の運営を担いたいと考えています。「SDGs(持続可能な開発のための目標)」の視点を取り入れ、人と人をつなぎ、市民・NPO・行政・企業等とともに顔の見える関係で組織や仕組みをつなぎ、宇和島から日本中へ、そして世界へとつながりを紡ぐネットワークとして機能することを目的とし、「特定非営利活動法人U.grandma japan (うわじまグランマ・ジャパン)」を設立しました。(代表理事 松島陽子)

松島陽子
[代表理事]松島陽子Yoko Matsushima
折原理恵
[副代表理事]折原理恵Rie Orihara
中田幸
[理事]中田幸Sachi Nakada
岡田雅信
[理事]岡田雅信Masanobu Okada

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