ふりかえりの会in吉田公民館
昨年の西日本豪雨で災害の大きかった吉田町にて、災害時のふりかえりワークショップを行いました。
会話の中で、あの時は・・・
と、人と話すことはあっても、じっくりふりかえって考えたことがなかったことと思います。
今回は発災から3ケ月と日を区切り、グループにわかれワークショップ形式で行いました。
これまで南海トラフの避難訓練をしてきたけど、色々な災害に対しての備えが必要。
垂直避難の重要性
どのタイミングでの避難が良いのか、町内での声掛けの重要性、障害のある方、高齢の方、ペットなど・・・
たくさんの意見あり災害を経験した今でも課題が大きいと想いました。しかしワークを重ねていくと
「声かけの重要性」「避難シュミレーション」「備蓄の充実」などに加え、防災のマニュアルを作ってみては。など、とても良い意見が各テーブルから聞こえてきました。
災害を経験したからできること、思いつくことを1人1人行動へ移していければと思います。
いつ、どこで、どんな災害が起こるかわからない今
■自助・互助・共助
の大切さを改めて学んだような気がします。
自分の命は自分で守れるよう、1人1人がもう一度防災減災について考える時間も持て良かったと思います。
お集まり頂きました皆様、ありがとうございました。
最後になりましたが
現在、災害により大変な生活を送られている方々、少しでも早くこれまでの生活へ戻れますようお見舞い申し上げます。
これまで全国の皆様より私達に頂いた「ご恩」を今回の被災地へ「恩送り」させて頂けるよう準備させていただきます。